学生諸君へ
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前回は入力ミスがおおく、意味不鮮明な部分があったので、ここに「かちどきの歌」を再録する。作曲者は「桑港のチャイナタウン」「月よりの使者」「高原の駅よさようなら」などたくさんのヒット曲で有名な佐々木俊一(19071957)である。小林千代子が歌った「涙の渡り鳥」が彼の処女作で、勝太郎の「島の娘」、「明日はお立ちか」、「新雪」、「特幹の歌」など、戦時下でもヒット曲を作曲している。

かちどきの歌
 戦友よ眼をあげて見よ 雪の山野をひた走り 雄叫び高く風を呼ぶ 血潮の旗だ日の丸だ//北は万里の長城に 返すこだまは万歳の 黄河の浪も湧き上がる 正義の声だ勝ち鬨だ//空に荒鷲地に戦車 後より続く肉弾の 鬨をつくって突っ込めば 何のトーチか十重二十重//雨と霰の敵弾に 真っ先かけて突撃の しぶきを挙げたクリークも 日の丸立てて舟が行く//敵が最後の南京に 晴の入城靴の音 紫金山下に駒とめて 霜にかざすや日本刀//黄河の敵もなりひそめ 太原城に包頭に アジヤは朝だ夜は明ける 五億の民に夜が明ける

この課題レポートに答えてくれた学生はいまのところ、たった一名である。レポート評価は期末のテストと全く同じだからふるって参加してほしい。


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